こんばんは!
最近自主練の投稿しかできていないので、今日はオーストラリアで自分が体験したゴール前でのディフェンスシステムを紹介していきたいと思います!!
文面と手作り感満載の図での紹介なので少し伝わりにくいと思いますが、質問があればフェイスブックでコメントしてください!!
今日はカンタベリーdivision1でのディフェンスシステムを!
このチームでは完全にオープンサイドをシャットダウンするディフェンス。
*オープンサイド=タッチした人を中心に人数が多い方。ヒットサイド。
*ショートサイド=タッチした人を中心に人数が少ない方。コーナーサイド。
例はミドルで〔X1〕がクイックした場合
タッチした人は5メートル下がる時に相手のアタックより常に外側にいながらショートサイドを守ります。
するとアタックのプレーヤーはショートサイドで点が取れないので、オープンサイドで点を取ろうと方向をシフトします。その時の為にオープンサイドのディフェンスの人たちショートサイドへ行ったディフェンスの内側を守るようにディフェンスします。
このディフェンスをするとトライを取れる場所は、オプーンサイドのウイングだけになるので、得点を取るためにはロングボールを投げるか、1度ダウンを使いセカンドフェーズで点を取ることが予想されます。
ただし、ウイングまでのロングボールやセカンドフェーズは技術が伴うので、それで点を取られたら相手がうまかったということでしょうがないトライとします。
このディフェンスシステム以前はよく使われていたのですが、近年ではウイングに投げれる選手が多くなり、比較的簡単に点が取れてしまう為各チームともこのディフェンスを元にアレンジを加えています。
しかし、比較的タッチ経験の浅いチームや各選手で能力の差がある場合にはシンプルで分かりやすい為有効だと思います。
僕がチームでやってみて思ったことは、
•プレミアリーグでない為、2人以上飛ばせる選手が少なく失点は少なかった。
•タッチした選手は自分の外側だけ守ればいい為、ディフェンスしててやりやすい。
•外だけ守ればいいのに少し欲を出して内、外両方みようとして外で点を取られてしまう選手が試合中必ず出てしまうので、チーム、システムを信じることが大切。
•オープンサイドのウイングで取られていいとは分かっていてもとてつもなく悔しい。笑
こんなとこです!
次回はさらに上のレベルのアタックを止める為にどのような工夫をしているか、カンタベリープレミアリーグを例に書いていこうと思います!!
ではまた!!